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その他
北総クルベジ喜屋武氏インタビュー、バイオ炭でカーボンネガティブの実現へ
バイオ炭 生物資源から作られる土壌改良材「バイオ炭」が、大気中の二酸化炭素を削減できるとして、近年注目を浴びている。北総クルベジは、バイオ炭を活用し、自然の再生・循環型社会の構築を目指し活動している団体だ。バイオ炭を埋めた畑で作った“クル... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー⑦
藤前干潟で餌をついばむ藤前干潟を守る会提供 転載禁止 環境庁(環境省)埋め立て反対の動きに危機感を持った名古屋市は、藤前干潟の一角に人工干潟と、嵩上げ計画を進めました。これで野鳥と底生生物は守れると言おうというのです。「干潟絶滅計画じゃない... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー⑥
餌をついばんでいるハマシギ藤前干潟を守る会提供 転載禁止 新しく環境大臣になった真鍋賢二さんは、お忍びで藤前干潟を視察し、貴重な干潟がなくなろうとしていることに驚きました。東京に戻ると、庁内の幹部らを集めると、大号令を出しました。「一丸と... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー⑤
目の前に藤前干潟が広がる杉本裕明氏撮影 転載禁止 愛知県選出の河村たかし代議士は、環境庁(現環境省)幹部の要請を受けて、藤前干潟保全のために動き始めました。議員仲間を募り、政治の力で埋め立てを阻止しようとしますが、危機感を持った名古屋市はそ... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー④
藤前干潟の向こうに石油コンビナートの煙突が杉本裕明氏撮影 転載禁止 環境アセスメントの手続きを見ていた環境庁(現環境省)は、名古屋市に、代替地を探すよう文書で求めますが、名古屋市にはそんな気はさらさらありませんでした。環境庁の幹部らは、大臣... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー③
藤前干潟とこどもたち藤前干潟を守る会提供 転載禁止 藤前干潟を守る会の代表だった辻敦夫さんは、1996年5月、名古屋市が開いた第1回公聴会で、5番目に登壇し、名古屋市役所の幹部らと、詰めかけた市民に訴えました。辻さんは、鳥の専門家でもあり、干潟を... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー②
ハマシギが餌をついばむ藤前干潟を守る会提供 転載禁止 名古屋市は、名古屋港に最後に残った藤前干潟を埋め立てごみの最終処分場にする計画を着々と進めていました。最後に環境アセスメントの手続きに入りました。その審査が通ると、運輸省(現国土交通省)... -
環境問題
そして、藤前干潟は守られた インサイドストーリー①
餌をついばむハマシギ藤前干潟を守る会提供 転載禁止 「いま振り返る藤前干潟保全の歴史」と題した藤前フォーラムが2023年2月19日、名古屋市の環境省稲永ビジターセンターで開かれました。この日のゲストは、河村たかし名古屋市長。筆者もフォーラムに参加...