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その他
市民参加で市役所隣に美術館のような清掃工場を造った武蔵野市の実験(上)
クリーンセンターの外観はおしゃれだ杉本裕明氏撮影 転載禁止 家庭から出た可燃ごみを焼却する清掃工場は、住民に必要な施設であるにもかかわらず、迷惑施設として嫌われがちだ。だから、住宅地から離れた山の中に設置されることが多い。しかし、最近は、... -
リサイクル
森林総研 山田氏インタビュー、高付加価値製品を生み出す新素材“改質リグニン”
森林総合研究所 新素材研究拠点長 山田竜彦氏 木材成分の約3割を占めるリグニンは、樹種や部位によって品質にばらつきがあるため、今まで工業材料への利用は難しかった。そんななか、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下、森林総研... -
その他
沖縄に残された2頭のジュゴンを守るために
ジュゴン。 イルカのような尾鰭に可愛らしい顔付きで、人魚のモデルとも言われている。 海外のみにしか生息されていないと思われがちであるが、実は日本国内にも生息している。かつては、奄美諸島や八重山諸島でも観察されていたという記録が残っているが... -
環境問題
武蔵野市の住民投票条例案はなにを問うたのか①
警視庁機動隊のバスに守られる武蔵野市庁舎杉本裕明氏撮影 転載禁止 右翼団体の街宣車がスピーカーから大音響でがなりまくるのに備え、市役所の駐車場に機動隊のバスが何台も待機し、もしもの時に備える――。そんなものものしい空気のなか、東京都武蔵野市... -
その他
映画「ファインディング・ニモ」から学ぶクマノミの生態学
ディズニーの大ヒット映画『ファインディング・ニモ』。 ご存知のように、クマノミの親子の絆を描いた感動作だ。その影響からか、ダイバーや水族館などでクマノミの仲間を「ニモ」と呼ぶ人が多いと感じる。しかし、クマノミは世界で28種類、日本では6種類... -
環境問題
太陽光発電施設を建設する際に知っておきたいこと② 自然との共存の可能性
グリーンインフラ機能の高い谷津の風景写真提供:西廣氏 ①では、国立環境研究所が発表した「太陽光発電施設による土地改変」について、研究チームの一人である西廣淳氏に、ソーラーパネルの“習性”について話を聞いた。②では、実際に土地改変により失われる... -
環境問題
太陽光発電施設を建設する際に知っておきたいこと① 土地改変の実態
COP26が11月にイギリスで開催され、各国の首脳陣が気候変動対策を発表した。2040年までにガソリン車の新車販売を停止し、全てゼロエミッション(排出ゼロ)車とすることに24カ国が合意するなど、脱炭素化の流れはさらに加速することが予想される。日本も、菅... -
環境問題
最終処分場の仕組みとは?日本が世界に誇る福岡方式 田中綾子教授 インタビュー
私たちは日々の生活の中、必ずごみを排出しています。 そのごみが行き着く先は「最終処分場」であることは、多くの人が知るところです。 しかし、最終処分場は具体的にどのような施設で、どのような仕組みとなっているのでしょうか。 最終処分場の仕組みや...