太田 祐一– Author –
太田 祐一
映画を愛してやまない1988年生まれのライター。ゆとり世代だが、ゆとり世代ではないというのが口癖。住宅関係と金属関係の業界紙を2社経験。空き家問題、木材関係、林業、廃プラリサイクル、金属スクラップに至るまで環境に関わるものを雑多に取材している。大の酒好き。新潟の日本酒に目がない。虎視眈々と映画脚本家デビューも狙っている…。
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環境問題
紙おむつをリサイクル?ユニ・チャームの取り組みを紹介
紙おむつの生産・販売を行うユニ・チャームは、廃棄することが多い使用済み紙おむつのリサイクル技術を確立し、事業化へ向けて研究・開発を行っている。すでに2016年から2019年まで、鹿児島県志布志市と共同で「使用済み紙おむつリサイクル再資源化技術」... -
環境問題
アジアで増え続ける森林の消失には 貧困問題が隠されている!九州大学大学院 芸術工学研究院長 谷正和教授
九州大学大学院 芸術工学研究院長 谷正和教授。 世界の森林面積は、全陸地面積の約31%を占める40億ヘクタールあるが、近年、世界中で行われている違法伐採、焼畑農業、森林火災などにより減少し続けており、2000年から2010年までの10年間においては、年間... -
その他
林業の今後はコロナ失業者の受け皿に?NPO法人自伐型林業推進協会代表理事 中嶋健造氏②
赤字経営となっている現行の林業方式(前回の記事を参照)。また、施業を大規模化したことで山では風倒木や土砂災害など災害を誘発してしまっている。②では、中嶋氏が提唱する自伐型林業をすることでどのような変化やメリットがあるのか紐解いていく。 【林... -
その他
林業の現実と課題とは?災害を誘発する現行林業 NPO法人自伐型林業推進協会代表理事 中嶋健造氏 ①
「林業は儲からない」。世間では、林業に対してそうしたイメージを持っている人は多い。だが、そこに異を唱える人物がいる。NPO法人自伐型林業推進協会代表理事の中嶋健造氏だ。 現行林業である大規模集約型の施業をやめ、自伐による小規模型多間伐施業に... -
リサイクル
資源リサイクルをIT・デジタル化!環境省のプロジェクト始動
情報プラットフォームのイメージ 環境省報道発表。 出典:環境省 環境省報道発表資料より(https://www.env.go.jp/press/files/jp/114352.pdf) 環境省は、「資源循環×デジタル」プロジェクトを推進している。本プロジェクトは、使用済製品や有用金属などを... -
環境問題
自然を守るための活動を全国で行う NPO法人地球守代表理事・高田宏臣さん(中)
森の様子。 高田宏臣さんのインタビューの中編です。今回は、中村哲さんがアフガニスタンに緑の大地を戻した話から、高田さんの現在の活動までお聞きました。 【アフガニスタン 緑の大地計画】 不毛な大地を緑豊かな大地に変えた事例があります。残念なが... -
環境問題
環境・気候非常事態宣言発令の真意とは?災害が多発する理由 NPO法人地球守代表理事・高田宏臣さん(上)
地球守代表・高田宏臣さん。 近年、地球温暖化による気候変動、ゲリラ豪雨による街の冠水や土砂災害などの大規模な災害が全国で多発している。「大地が呼吸できず、これ以上環境破壊が進むと取り返しがつかないことになる」と警鐘を鳴らす人物がいる。全国... -
環境問題
汚れた廃プラの判断基準は?バーゼル法の新たな規制対象
太田祐一撮影 転載禁止 環境省は、7月8日に「令和2年度廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための検討会(第2回)」をオンライン上で開催した。本検討会では、環境省から出された「廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準(...