太田 祐一– Author –
太田 祐一
映画を愛してやまない1988年生まれのライター。ゆとり世代だが、ゆとり世代ではないというのが口癖。住宅関係と金属関係の業界紙を2社経験。空き家問題、木材関係、林業、廃プラリサイクル、金属スクラップに至るまで環境に関わるものを雑多に取材している。大の酒好き。新潟の日本酒に目がない。虎視眈々と映画脚本家デビューも狙っている…。
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その他
北総クルベジ喜屋武氏インタビュー、バイオ炭でカーボンネガティブの実現へ
バイオ炭 生物資源から作られる土壌改良材「バイオ炭」が、大気中の二酸化炭素を削減できるとして、近年注目を浴びている。北総クルベジは、バイオ炭を活用し、自然の再生・循環型社会の構築を目指し活動している団体だ。バイオ炭を埋めた畑で作った“クル... -
その他
【レコテック野崎衛社長インタビュー】廃棄物の“見える化”で循環型社会を目指す②
レコテック株式会社の野崎衛社長 (提供:レコテック株式会社) 資源循環を“見える化”することで、マテリアルリサイクルを増やし、サーキュラーエコノミーを実現しようと活動を続けているレコテック株式会社。①では、ごみの発生から、運搬、リサイクルまで、... -
その他
【レコテック野崎衛社長インタビュー】廃棄物の“見える化”で循環型社会を目指す①
地球温暖化の問題から、世界中で、廃棄物を減らしリサイクルすることへの関心が高まっている。そんななか、日本では一般廃棄物のマテリアルリサイクル率は全体の約20%と少なく、多くを焼却処理しているという現状だ。 そうした課題を解決しようと活動して... -
リサイクル
森林総研 山田氏インタビュー、高付加価値製品を生み出す新素材“改質リグニン”
森林総合研究所 新素材研究拠点長 山田竜彦氏 木材成分の約3割を占めるリグニンは、樹種や部位によって品質にばらつきがあるため、今まで工業材料への利用は難しかった。そんななか、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下、森林総研... -
環境問題
太陽光発電施設を建設する際に知っておきたいこと② 自然との共存の可能性
グリーンインフラ機能の高い谷津の風景写真提供:西廣氏 ①では、国立環境研究所が発表した「太陽光発電施設による土地改変」について、研究チームの一人である西廣淳氏に、ソーラーパネルの“習性”について話を聞いた。②では、実際に土地改変により失われる... -
環境問題
太陽光発電施設を建設する際に知っておきたいこと① 土地改変の実態
COP26が11月にイギリスで開催され、各国の首脳陣が気候変動対策を発表した。2040年までにガソリン車の新車販売を停止し、全てゼロエミッション(排出ゼロ)車とすることに24カ国が合意するなど、脱炭素化の流れはさらに加速することが予想される。日本も、菅... -
その他
世界初の“木の酒”を目指す!森林総合研究所主任研究員 大塚祐一郎氏【後編】
開発された木の蒸留酒 森林総研の大塚氏のチームが開発した、世界初の“木の酒”。前編では、主に造り方や開発までの苦悩を聞いたが、今回はいよいよ商品化した場合の展開などを聞いた。 地域材を使用すれば、その地域ごとの新たな名産品となり、地域活性化... -
その他
世界初の“木の酒”を目指す!森林総合研究所主任研究員 大塚祐一郎氏【前編】
森林総合研究所 主任研究員の大塚祐一郎氏 長かった緊急事態宣言がようやく解除され、多くの飲食店や居酒屋で酒の提供が再開された。仕事帰りの飲み会を、心待ちにしてきた方も多かっただろう。今後は、筆者も引き続き感染症予防対策を徹底しながら、同僚...