杉本 裕明– Author –
杉本 裕明
朝日新聞記者を経て、フリージャーナリスト。廃棄物、自然保護、地球環境、公害など、環境の各分野に精通する。著書に『ルポ にっぽんのごみ』(岩波書店)『ディーゼル車に未来はあるかー排ガス偽装とPM2・5の脅威』(同、共著)、『環境省の大罪』(PHP研究所)、『赤い土(フェロシルト) なぜ企業犯罪は繰り返されたのか』(風媒社)、『社会を変えた情報公開―ドキュメント・市民オンブズマン』(花伝社)など多数。NPO法人未来舎代表理事として、政策提言や講演会などをしている。
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環境問題
プラスチック社会への提言 30年国際海岸クリーンアップに取り組んできた一般社団法人JEANの事務局長・副代表理事、小島あずさ
日本列島にはこんなに大量の漂着物が押し寄せる提供:一般社団法人JEAN 転載禁止 マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的な問題となり、各国が使い捨てプラスチックの削減やリサイクルの動きを早めています。日本も例外ではなく、販売したプラスチック... -
環境問題
プラスチック社会への提言 プラスチックは環境倫理と抑制の観点から NPO法人環境文明21顧問・加藤三郎
NPO法人環境文明21を創設し、30年近く環境市民運動を続けてきた加藤三郎さんは、もとは環境官僚だった。地球温暖化が世界を揺るがす大きなテーマに浮上したころ、環境庁(現環境省)の初代地球環境部長として国際交渉を担った。1992年にブラジルであった「地... -
環境問題
プラスチック社会への提言 共創の精神でプラスチック削減と有効利用進める 京都大学准教授(環境教育)・浅利美鈴(下)
プラスチックごみ問題に取り組む京都大学大学院地球環境堂准教授の浅利美鈴さんの話を続ける。今回は、子どもから大人まで参加して、それぞれのかばんの中のプラスチック製品を調べた取り組みを語ってもらう。これが、消費生活を見直し、ごみにならないプ... -
環境問題
プラスチック社会への提言 共創の精神でプラスチック削減と有効利用進める 京都大学准教授(環境教育)・浅利美鈴(上)
プラスチック社会を見つめ直す動きが強まっています。企業も市民も行政も無駄なプラスチックの使用を減らし、リサイクルを進めようとしています。そんな社会にむけて活動する人たちのインタビューシリーズを始めます。 京都大学大学院地球環境堂准教授の浅... -
環境問題
「プラごみゼロ宣言」した亀岡市の新たな挑戦 保津川保全求めた船頭の運動を原点に、レジ袋の禁止、ペット削減、給水イベント―で全国の先頭を走る
亀岡市とカネカの協定締結式には、桂川市長と菅原会長が出席し、取り組みを誓い合った杉本裕明氏撮影 転載禁止 「かめおかプラスチックゼロ宣言」で知られる京都府の亀岡市は、京都市の西隣に位置し、人口8万7,000人の中堅的な市だ。そのまちが、プラスチ... -
その他
コロナ感染まん延の中でごみを扱うエッセンシャルワーカーの活躍(下)
横浜市のアパホテルの地下駐車場で、廃棄物を詰めた段ボール箱を車に詰め込む杉本裕明氏撮影 転載禁止 新型コロナウイルスの感染者が入院している病院や軽症の感染者が宿泊療養しているホテルなどから出た廃棄物は、だれが回収し、処理しているのでしょう... -
その他
コロナ感染まん延の中でごみを扱うエッセンシャルワーカーの活躍(上)
東京都は、家庭内感染を防ぐために無症状者のための施設を整備する。立川市の多摩モノレール立飛駅の近くではプレハブ住宅とキャンピングカー並んでいた杉本裕明氏撮影 転載禁止 新型コロナウイルスが猛威をふるう日本列島。3回目のワクチン接種が行われて... -
リサイクル
『東京古書組合百年史』からリユースの原点、古書店の歴史をたどる(下)
東京古書会館。古本市の表示があった杉本裕明氏撮影 転載禁止 前回に引き続き、『東京古書組合百年史』(東京都古書籍協同組合発行)による平成の時代を迎えてからの古書店を追いかけます。平成に入って登場したのが、大規模リサイクル店のブックオフです。...