デハーン 英利子– Author –
デハーン 英利子
時事通信社を経て2019年よりフリーランス記者。環境や農業に関する記事を中心に執筆。趣味は温泉旅行とグルメ探索。
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リサイクル
持続可能な暮らし、入居するだけで実現―台湾初の循環型集合住宅「Taisugar Circular Village」
世界人口の増加に伴う資源の減少や、廃棄物増加への懸念を背景に、従来捨てられていた製品や原材料などを再活用し、資源を循環利用するサーキュラーエコノミー(循環経済)移行の必要性が高まっている。こうした中、台湾の台南市に2021年、サーキュラーエコ... -
リサイクル
ビーチクリーンのごみをガーデニング用品に再生ー海洋ごみ削減や就労機会創出も実現
海洋に流入するごみの削減を目指し、全国各地でさまざまなビーチクリーン(海岸清掃)が行われているが、回収したものが一般廃棄物として燃やされてしまうことも多い。こうした中、海岸清掃で回収したごみを環境負荷が少ない方法で灰に変え、ガーデニング用... -
環境問題
漁業における海鳥の混獲、対策はまだ不十分=サプライチェーンや消費者も連携を 国際環境NGOバードライフ・インターナショナル 鈴木 康子氏
一生のほとんどを海上で過ごし、魚などを食べて生きる海鳥。えさを採る際に漁業者が仕掛けた網や釣り針に偶発的にかかってしまう「混獲」により、毎年多くが命を落としている。鳥類やその生息環境の保全に取り組む国際環境NGOバードライフ・インターナショ... -
環境問題
気候変動や資源枯渇を懸念し子供を望まない若者、欧米でじわり増加
「子供を育てる経済的余裕がない」「キャリアを優先したい」「単に子供が好きではない」—。従来はこれらが、子供を持ちたくない理由の1つだった。しかし、欧米では近年、気候変動や資源枯渇への懸念から、そのような選択をする若者が増えているという。環... -
環境問題
牛乳買って牛の飼育環境を改善「アニマルウェルフェア認証」とは
われわれに食料を供給してくれる牛や豚、鶏といった家畜動物。日本では、これらの動物が世界的に見ると良好ではない環境で飼われている。 こうした中、生産者や研究者、獣医師などで構成されるアニマルウェルフェア畜産協会(北海道中札内村)は、家畜の飼育... -
その他
「環境に優しい」について考える—三重の古民家で昔の暮らし体験
築200年の古民家で、釜戸ご飯炊きや五右衛門風呂といった昔ながらの生活を体験できる民宿がある。三重県度会郡大紀町にある「伊勢路 むかしのくらし体験の宿」だ。宿には博物館が併設されており、昔の農具や日用品などの展示を見ることができる。 懐かしい... -
その他
琵琶湖の外来魚問題は今 専門家に聞く−在来生物に新たな脅威も
世界有数の古代湖として、400万年以上にわたり形や位置を変えながら、多種多様な生物を育んできた琵琶湖。その琵琶湖ではこの約半世紀で、北米原産のオオクチバス(通称ブラックバス)やブルーギルといった侵略的外来魚の侵入により、多くの在来生物が激減し... -
環境問題
琵琶湖の深呼吸、波力ポンプで支援-温暖化から生物守れるか
日本最大の湖であり、世界有数の古代湖として多くの生物を育む琵琶湖で、異常が起きている。温暖化の影響で、湖の豊かな生態系を支えてきた「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれる現象が、うまく行われなくなってしまったのだ。これにより死んだとみられる生物も見...
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