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ナスを皮ごと食べて疲れ目予防に!皮の栄養を摂れるレシピもご紹介

だんだん夏野菜がおいしい季節になってきていますね!「夏野菜といえば、ナス!」といってしまうようなナス好きさんの中には、おしゃれに皮をストライプに剥いている人はいませんか?実はナスの皮には疲れ目を予防できる栄養が含まれているので、なるべく剥かずに食べるのがおすすめなんです。そこでこの記事では、「ナスの皮の栄養がもたらす効果」と「疲れ目と夏バテに効く簡単レシピ」をご紹介します。毎日パソコンやスマホとにらめっこして、目が疲れている方は必見です!

目次

ナスの皮の栄養で疲れ目とドライアイを防止

ナスの皮に含まれる栄養素「ナスニン」は、紫色が特徴的なアントシアニン色素の一種。アントシアニンといえば、同じ紫色のブルーベリーなどが有名ですね。このナスニンの最大の特徴は、「疲れ目やドライアイの予防」に効果的という点です。

それではこのナスニンは、どのように疲れ目やドライアイに効いているのでしょうか。

目の網膜には「ロドプシン」という光を検知する物質があります。ロドプシンは光を受けると、結合が切れた状態に変化!この結合が切れたことを目の細胞が脳に伝えることで、目は色々なものを見られるんです。

結合が切れた状態のロドプシンは、暗くなると再結合します。しかしパソコンやスマホで強い光を長時間見ていると、ロドプシンの再結合がされづらくなり、光を感じにくい状態に…。すると目がぼやけたり、見えづらくなったりする疲れ目の状態になるんですね。

さらには疲れ目の状態が続くと、目の神経の働きが悪くなり、ドライアイになりやすくなります。ナスニンはロドプシンの再結合に働きかけるので、ナスの皮を食べると目が見えやすくなり、疲れ目やドライアイの予防につがなるというわけなんですね。

ナスニンが疲れ目やドライアイに効くしくみを、少しだけイメージできたでしょうか?

ナスの皮の栄養を効率よく摂れる!夏バテにも効果的な簡単レシピ

実際に作ってみた「ナスと豚バラ肉の炒め物」
ナスニンは熱に強く、油で吸収率が高まるので、炒め物料理には最適!

ナスニンは油と一緒に摂ると吸収されやすくなります。ナスニンの効果を存分にチャージするために、「ナスと豚バラ肉の炒め物」の簡単レシピをご紹介します。

豚肉には「ビタミンB1」という糖からエネルギーを作りだす栄養が含まれているので、目の疲れだけでなく、夏バテに負けない体づくりにも効果的!今回はわたしも作ってみましたので、簡単にポイントもお伝えします。

野菜の皮の残留農薬が気になる方は、こちらの記事で洗い方をご紹介していますので、ご参考にしてくださいね。

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材料(2人分)

ナスと豚バラ肉の炒め物を作るために必要な材料は以下の通りです。

  • 豚バラ薄切り肉 150g
  • 下味用の調味料
  •  酒、しょうゆ 小さじ1
  • ナス        3本
  • 万能ネギ(あれば)  3本
  • 合わせ調味料
  •  酒      大さじ2
  •  みそ、砂糖  大さじ1
  •  しょうゆ   大さじ1/2
  •  水      大さじ2
  • サラダ油    大さじ1

作り方

それでは、ナスと豚バラ肉の炒め物を作る手順をご紹介します。

  1. 豚バラ肉を一口サイズに切ります
  2. 「下味用の調味料」と1の豚バラ肉をビニール袋に入れてモミモミします
  3. ナスを縦半分に切り、さらに厚さ5cmくらいの斜めの半月状になるように切ります
    ※このとき半月状にしたナスに5mm間隔の切り込みをいれると、調味料がよくからみますよ
  4. 万能ネギは3cmの長さに切ります
    ※我が家にはなかったので入れませんでした…
  5. サラダ油をフライパンに入れて熱し、豚肉を炒めます
    ※豚肉はくっつかないように、ほぐしながら炒めましょう
  6. 火が通ってきたら、3のナスを入れて炒めます
  7. ナスがしんなりしてきたら、「合わせ調味料」を入れて炒めます
  8. 全体に調味料がからまったら、万能ネギを入れて軽く炒め合わせて完成です!
    ※万能ネギは炒めすぎると食感と風味がなくなるので炒めすぎに注意です

ナスの皮の栄養でパソコンやスマホと上手に付き合おう

スマホもパソコンも、遊びで使っているのであれば、長時間見すぎないことで目の疲れを防止できます。しかしお仕事となると、「見ない」という選択はなかなかできませんよね。今回ご紹介した「ナスの皮の栄養がもたらす効果」を確かめるために、ぜひナスを皮ごと調理して、おいしく手軽に目の疲れを予防しましょう!少しでもあなたの目の癒しに役立てていただけたら、幸いです。

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