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ギターの歴史と人気メーカーをご紹介!買う前に中古品を探そう

音楽を奏でる楽器は様々ですが、ギターはポピュラーなものの一つでしょう。

ギターとは、どのような歴史があって、登場した楽器なのでしょうか。

ギターの歴史や有名メーカーなどをご紹介します。

また、ギターが欲しくなったとき、中古品を探すということも考えてみましょう。

目次

ギターはどんな楽器?起源や歴史

ギターは、先祖とも言えるリュートという楽器が、スペインに伝わったことが起源だと考えられています。

リュートがスペインで、ビウエラという楽器に変化し、さらに変化を遂げてギターが誕生します。

もともとギターの弦は4本でしたが、18世紀の終わり頃に6弦となり、音域が広がりました。

さらに改良が加えられましたが、19世紀のギターはどれも音が小さいものでした。

しかし、スペインの名工である、アントニオ・デ・トーレスが、ギターを大きく進化させます。

弦やボディの長さを伸ばしたことで、音質と音量が改善されたのです。

アントニオ・デ・トーレスが加えた改良によって、クラシックギターの基本形は完成したと言われています。

現代ではギターは大きく別けて、アコースティックギターとエレキギターに分けられます。

アコースティックギターは、楽器から直接音声を得るものを指し、金属製の弦の振動を電気信号に変えてアンプから音を発するものをエレキギターと言います。

魅力的な音を奏でるギターは、クラシック音楽からジャズ、ロックやポピュラー音楽など、様々なジャンルの音楽で使われます。

ギターの有名メーカー

ギターには、有名なメーカーが多数存在し、それぞれの個性があります。

ギターメーカーにはどのようなものがあるのでしょうか。

マーティン

マーティン(Martin)は、アメリカのギター・ウクレレのメーカーです。特にアコースティックギターのトップ・ブランドして知られています。

1833年、創業者である、クリスチャン・マーティン(Christian Martin)が、ギター製作のためにドイツからアメリカへと移住し、ニューヨークで楽器店を開店したことで、マーティンが誕生します。

マーティンと言えば、クリスチャン・マーティンが、1843年に革命的とも言われる、ギターの骨組み「Xブレイシング」を発明したことでも有名です。

この骨組みは、現在のアコースティックギターのほとんどに採用されているほどで、マーティンがどれだけギターの世界で重要な存在か知らしめるものだと言えます。

ギブソン

ギブソン(Gibson)は、オーヴィル・ヘンリー・ギブソン(Orville Henry Gibson)が、1894年にアメリカのミシガン州でマンドリンの制作を始めたことがきっかけで誕生しました。

ギブソンがトップメーカーとして、広く知られたきっかけは、1920年代から1930年代に在籍していた、ルロイド・ロアーが設計したモデルL5でした。

他にも、1952年にギター発明家であり、ギタリストとしても知られるレス・ポールと共同でソリッドギターを設計したことで、フェンダーに並ぶエレクトリックギターのスタンダードを生み出します。

現在でも多くのアーティストから愛され、業界の中でも最も有名なメーカーの一つだと言えます。

フェンダー

フェンダー(Fender)は、1946年にレオ・フェンダー(Leonidas Fender)が創業した楽器メーカーです。

当時、レオ・フェンダーはラジオの修理会社を始めましたが、ギターとアンプの製造にも手掛けるようになりました。

フェンダーと言えば、ソリッドボディを世に広めたことだと言えます。

それまでのギターは、胴体部に空洞部が存在するものばかりでした。しかし、フェンダーから、1949年にエスクワイヤーが、1950年にはブロードキャスターが発表されます。

これらは、ボディに空洞部分がない、ソリッドボディで、現在のエレキギターのスタンダードとなりました。

ギターを買う前に中古品を探してみよう

ギターは誕生してから、多くの人に愛され、様々な音楽に使われてきた楽器です。

これから音楽を始めようと考えている人、今まで音楽に携わっていた人も、これからギターを手に入れよう、と考えることがあるでしょう。

そんなときは、一度中古のギターが販売していないか、探してみてはいかがでしょうか。

中古品・リユース品であれば低価格で手に入ることはもちろん、地球の資源を無駄にしてしまう機会を防ぐことになります。

ぜひ、新しいギターを探す前に、中古品・リユース品にお目当てのものがないか、探してみましょう!

ギターの中古品・リユース品を探すならユーズドネット

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