部屋の片付けで出てきてしまった不用品。ごみとして捨ててしまうことは簡単ですが、もったいないと感じることはないでしょうか。
ごみを出すことは環境に負担をかける行為であり、できれば避けたいことでもありますよね。
また、ごみによる環境問題に並び、世界中で多くの人を悩ませている水資源の問題も忘れてはいけません。
今回はごみを削減して環境保護を促すと同時に、水資源の問題に貢献するサービス「キフコレ」をご紹介します。
世界が抱える廃棄物と水の問題
ごみの削減は私たちの社会にとって、大きな課題の1つです。
環境省によると、令和2年度における日本のごみ総排出量は4,167万トン。これは東京ドーム約112杯分に相当する量です。
ごみは生活の中で必ず発生してしまうものですが、埋立地をひっ迫すると同時に環境破壊の原因となっています。
参考:環境省 一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度)について
また、水資源の問題も私たちの社会が抱える大きな課題の1つです。
日本では安全な水の確保に困ることはほとんどないため、イメージが難しいかもしれませんが、世界規模で見ると水資源の問題は深刻で常に解決が求められています。
特に、発展途上国と言われる地域は安全な水の確保が困難であり、汚れた水を使って命を落としてしまうことも少なくありません。
参考:国土交通省 水資源問題の原因
世界的に懸念されている水資源の問題
このような問題に対し、個人で改善できることがあるかと言えば、それは難しいことです。
しかし、小さいことであってもこういった社会問題の解決に貢献できるサービスがあります。
それが不用品の寄付サービス、キフコレです。
不用品を寄付できるサービス「キフコレ」
ごみ削減と水資源の問題に対し、個人でも貢献できるキフコレは、不用品を寄付できるサービスです。
利用方法は簡単で、不用になった家電や生活雑貨を段ボールに詰めて、キフコレ事務局に送るだけ。
送料のみ負担となりますが、その他の費用は必要とせず、自分のタイミングで手軽に不用品を寄付できる仕組みとなっています。
家電や生活雑貨は、引っ越しや買い替えの際、まだ使えるにも関わらず、捨てられてしまうことも少なくありません。
片付けのつもりでも、不用品をごみにしてしまうことは、環境に負荷を与えてしまうだけでなく、地球の資源を無駄にしてしまうことにつながります。
キフコレには毎日のように不用品の寄付が届き、社会貢献につながっています。
しかし、キフコレに寄付すれば不用品はリユース・リサイクルに役立てられ、環境破壊や資源の無駄を抑えることに。
さらに、キフコレは利用される度に、水が綺麗になる浄化剤を発展途上国に寄付する、という取り組みも行っています。
このように、キフコレはごみを削減すると同時に水資源の問題に貢献できるサービスなのです。
キフコレの寄付は「4つの社会貢献」につながる
キフコレは不用品のリユース・リサイクルを促進するだけでなく、利用されるたびに4つの社会貢献につながります。
まずは先述したように、ごみの削減による環境保護と発展途上国に水浄化剤を寄付すること。
寄付いただいた不用品をリユース・リサイクルに役立てることでごみを削減。さらに、売上の一部で水浄化剤を購入し、国際機関を通じて発展途上国に寄付しています。SNSでキフコレをシェアするだけでも、水浄化剤が寄付されます。
また、リユースが難しい不用品をリサイクルする過程で、電子機器などを解体しますが、その作業の一部は提携先のNPO団体に委託。
作業を委託することは、障害者の方が働く機会の創出、コミュニティ構築のサポートになります。
さらに、海外にリユースされた不用品は、店舗の経営や機械の修理販売など、現地で新しい雇用を生む一役を担います。
それに加え、現地の人々が新品で購入できなかったものを安価で手に入れられるきっかけとなるため、生活の向上や教養を高めることにつながります。
寄付された不用品が海外で修理されている様子。
このようにキフコレは利用されるたびに、環境保全、水浄化剤の寄付、障害者の雇用、途上国の雇用という、4つの社会貢献につながるサービスとなっています。
不用品の片付けならキフコレに寄付しよう
今回は、不用品を寄付できるサービス「キフコレ」をご紹介しました。
大掃除や引っ越し、日々の片付けで出た不用品。捨てるのは「もったいない」と思ったら、ぜひキフコレを利用してみてはいかがでしょうか。
不用になったものが、ただごみになるのではなく、誰かの役に立つのであれば、とても嬉しいことですよね。
また、寄付の方法も不用品を段ボールに詰めて送るだけなので、お手軽という点も便利ではないでしょうか。
今度、お部屋の中を見回してみて、使ってないもの、処分の予定がある不用品があれば、ぜひキフコレを使ってみてください。
キフコレに不用品を寄付するならコチラから!
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