オーディオ機器とは、音を録音再生したり変換したりする機器のことを指し、具体的にはスピーカーやレコード・CDプレイヤーなどが挙げられます。
これらは私たちの生活を支える家電の1つであり、多くの人に必要とされていますが、逆に不用品として手離す人も少なくありません。
そんな不用品として手離されたオーディオ機器は、その後どのような道をたどるのでしょうか。
不用品となったオーディオ機器がリユースされる様子をご紹介します。
オーディオ機器は数多くリユースされています
不用になってしまったオーディオ機器をごみとして処分する場合は、燃えないごみか粗大ごみとして、自治体に回収してもらうことがほとんどです。
しかし、まだ利用できるもの、修理の余地がありそうなものであれば、ただ捨ててしまうことはもったいないと言えます。
そんなときはリユース(再利用)することで、無駄を抑えることが可能です。
リユースと言っても方法は複数あり、リサイクルショップやフリマアプリで売却すること、買取サービスを利用することも該当します。
また、意外なことかもしれませんが不用品回収サービスを利用して、オーディオ機器を回収してもらうこともリユースにつながります。
リサイクルショップやフリマアプリを利用してリユースした場合は、オーディオ機器がその後どうなるか何となく想像が付くかもしれませんが、不用品回収業者に回収された場合は、イメージが難しいかもしれません。
不用品回収業者によって回収されたオーディオ機器が、その後どのような経緯をたどってリユースされるのか見てみましょう。
オーディオ機器がリユースされる過程
不用品回収業者によって回収されたオーディオ機器の多くは、輸出業者を通して海外に輸出されます。
株式会社浜屋もそんな輸出業者の1つで、オーディオ機器の他にもさまざまなものをリユール・リサイクルしています
浜屋には、一般家庭から不用品として出されたスピーカーやレコードプレイヤーだけでなく、企業の余剰在庫・不良在庫として回収された、さまざまなオーディオ機器が毎日のように持ち込まれます。
1ヵ月で約100万点のオーディオ機器が持ち込まれ、中にはあまり見ることがないような珍しいものが含まれていることも。
株式会社浜屋の倉庫には、山のようにオーディオ機器が集まりますが、これはあくまで一部です。
そして、これらのオーディオ機器はスタッフによってコンテナに積まれ、海外へ輸出されます。
では、海外に輸出されたオーディオ機器はどのように利用されるのでしょうか。
リユースされたオーディオ機器は海外に!環境負荷も軽減
浜屋によって輸出されたオーディオ機器は、現地のバイヤーさんを通して販売店に並びます。
壊れてしまっているものは、現地の技術者によって修理されることも。
海外の修理技術者は腕利きが多く、日本では廃棄物と判断してしまうようなものも、何年も使い続けられるオーディオ機器として蘇ります。
そして、現地の人々が購入して再び活躍。多くの人に喜ばれます。
また、日本製の家電製品は壊れにくいと評判でとても人気です。
オーディオ機器だけでなく、私たちが不用品として手離す家電製品も同じような経緯をたどり、海外で再利用されます。リユースされることは、廃棄物を削減し、資源の無駄も抑えることから、環境への負荷を抑えることにつながります。さらに、リユースが難しい場合はリサイクルによって素材として活かされるため、不用品が無駄になることはありません。
今後、不用品が出てしまったときは、ごみとして処分するのではなく、このようにリユースすることを考えてみてはいかがでしょうか。
オーディオ機器のリユースをお考えでしたら
株式会社浜屋は、オーディオ機器だけではなく、不用品として手離された家電や雑貨などさまざまなものが集まり、国内外でリユースしています。
また、企業が処分に困っている余剰在庫や不良在庫の整理もリユース・リサイクルによってご協力いたします。
浜屋のリユース例
https://ecotopia.earth/article-1045/
浜屋は、国内で需要のない家電、製造ラインやテスト用機器、返品された商品など幅広く対応。
リユースが難しいような古い商品であっても、リサイクル品として取り扱いが可能であるため、さまざまなケースに対応させていただきます。
廃棄コストの削減、CSR活動の充実化など、お困りのことがあれば、ぜひご相談ください。
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