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最下位は日本だった?環境問題やプラスチック問題に対する意識調査!

いま多くの環境問題、中でもプラスチックの問題を解決するために、世界中で様々な取り組みが行われています。

6月は環境月間とされ、今年2019年の28日、29日には大阪でG20も開催されます。

それに合わせ、水道直結式のウォーターサーバーを提供するウォータースタンド株式会社は、世界中で問題視されているマイクロプラスチックに関する国際比較調査をG7各国の企業関係者700名を対象にアンケートを行いました。

その結果、環境問題やマイクロプラスチックの問題に対し、日本は最も意識が低い国であることがわかりました。

その調査内容を詳しくご紹介いたします。

目次

日本はG7で最も環境に関心がない!

7つの先進国と言われるG7(ジーセブン 英語:Group of Seven)は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、そして日本を指します。

このG7の各国700名に「環境問題にどの程度関心がありますか?」と質問をしたところ「関心がある」と答えたのは、全体で53.9%となりました。

最も多く「関心がある」と答えたのはイタリアの77%で、次にフランスの69.0%、イギリス・ドイツの54.0%、カナダが50%、アメリカが48%と続き、最下位は日本の25.0%でした。


環境問題に関心がある割合
ウォータースタンド 調べ

6位のアメリカが48.0%であることを考えると、日本は他のG7各国の人々に比べ、かなり意識が低いことがわかります。

次に、マイクロプラスチック問題を知っているか、という質問についてはG7全体で34.9%の人が「よく知っていて、内容も詳しく理解している」と答え、それに対し「聞いたことがない」と回答した人は6.3%という結果でした。
国別では「よく知っていて、内容も詳しく理解している」と最も多く答えたのはイタリアの50%でしたが、これについても日本は最も低い21.0%となり「聞いたことがない」と答えた人の割合については、日本とアメリカが並んで、15.0%という最も高い結果となりました。


「マイクロプラスチック問題」について知っている人の割合
ウォータースタンド 調べ

この結果から、日本がG7各国に比べると、環境問題に対する意識が非常に低いことがわかります。

脱プラスチック意識も日本が最下位

世界中でマイクロプラスチック問題が広がる中、脱プラスチックに取り組む企業も少なくありません。

しかし、この脱プラスチックの意識に関しても、G7の中で日本が最下位という結果になってしまいました。

脱プラスチックへの意識は会社、個人、国のそれぞれに質問したところ、日本では、脱プラスチックを「意識していない」と回答した会社は68.0%で、個人ではG7の中で唯一半数を超える53.0%、国では77.0%という結果でした。

「脱プラスチック」を意識していない会社の割合
ウォータースタンド 調べ

さらに、脱プラスチックを「まったく意識していない」と答えた日本の会社は25.0%で、他国と比較すると2倍以上の差があることもわかりました。
また、脱プラスチックに対する具体的な取り組みに関しては、日本では「会社として取り組んでない」という回答が約半数の48.0%でした。

「脱プラスチック」について「会社として取り組んでいない」
ウォータースタンド 調べ

G7全体では「プラスチック製品の提供を一部制限している」と回答した会社が31.0%。

「プラスチックの製品の分別を徹底している」と回答した会社が30.0%。

「プラスチック製品の使用を一部制限している」と回答した会社が24.3%でした。

この結果からも、日本のプラスチック問題に対する意識の低さが見られます。

脱ペットボトルについても最低の結果に

プラスチックごみの中でも、廃棄数が多いとされるペットボトルについても、日本の意識の低さが見られました。

日本の会社の75.0%が脱ペットボトルを「意識していない」と回答し、脱ペットボトルの行動をしているかどうか、という質問に対しても、78.0%の会社が「行動していない」と回答していました。

また、会社でペットボトル製品の利用状況についても、日本は73%が「特に制約なく利用している」と回答。


会社でペットボトル製品を特に制約なく利用している
ウォータースタンド 調べ

他国では同様の回答は、日本の半数以下となり、利用の制限が配慮されている、と考えられます。

これらの結果を見ると、近い将来、日本がプラスチック汚染大国になってしまう恐れがあります。

少しずつ個人の意識を高める必要があるでしょう。

脱プラスチックを意識しよう

調査を行ったウォータースタンド株式会社では、飲み水をマイボトルに入れて持ち歩くスタイルの普及を推進しています。

日本ではペットボトルに入った飲み物を購入することが当たり前となっていますが、少しずつその意識を変えて行く必要があるかもしれません。

また、ウォータースタンド株式会社は水道直結式のウォーターサーバーを扱っています。

水道水にマイクロプラスチックが含まれていた場合も、高機能浄水によって安心な水を飲めるウォーターサーバーで、サーバー本体に直接水道水を引き込むためボトルの交換も不要です。

脱プラスチックの取り組みとして、会社やご家庭に導入を検討してはいかがでしょうか。

出典:ウォータースタンド 調べ

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